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色好まざらん男はいとさうざうしく、玉のさかずきの底なき心地ぞすべき/『徒然草』吉田兼好
書痴

2007-09-23 Sun 12:39
ほじほじ☆

おまえ、なに鼻クソほじくってんねん?
て感じですが・・・


さて!

ひさびさに、
・・・というか、約2年以上ぶりですけど
ブックコレクションの話でも。


思い返せば、その昔、ブラックジャック狂いのあげくに、
破滅寸前まで金を失くしてしまったことがあり、
その当時、一切の経済活動を廃止して自由業(?)にいそしんでいたこともあって、
月々のものをなんとか大家さんにお支払いすべく、
泣く泣く身の回りのものを某オークションで売りさばいていたことがありました。

その時のいちばんの売れっ子が、初版本等々のわがブックコレクションでした。
古書店なんかに持っていくと、あちらさんもご商売ですから
バリバリ買い叩かれちゃうわけですけど、
オークションだと限りなく市場価格に近い価格で競り落としてくれます。
ちょっと珍しいものだったり、
濃ゆーいマニアさんがいるジャンルだったりすると、とくにね。
ものによっては自分がゲットした頃よりもさらにプレミアがついてることも。
あらためて自分が書物につぎこんできた金額に気づかされて、驚いた記憶があります。

おかげで、もうしばらく自由業を続けていられる資金と、
すっかり寂しくなった書棚に対面することになるわけですけど、
まっ! 本なんて、読めりゃいいじゃん!
鏡花全集も、荷風全集も残ってることだしさ!
なーんて強がりながら、ピクピクわなないたもんです。。

・・・とまぁ、そんな戦火をくぐりぬけて、
今もなおわが書棚に鎮座まします、厳選コレクションの中の一本がこれ。

Prosper Mérimée プロスペル・メリメ
【Carmen カルメン】ドイツ語版
Zürich チューリッヒ Rascher & Co., 1920年刊
限定500部!
Alastair アラステア 挿絵12葉入り


Alastair_1

Alastair_2

Alastair_3

Alastair_4

Alastair_5

ポイントはこの挿絵!
Alastairさんの挿絵12枚のために大枚をはたきました。。

鏡花本コレクションもそうですが、
書物の内容が素晴らしいのは当然として、
さらに、その書物が“モノ”としていかに美しいか?
が、コレクション欲を果てしなく駆り立てます。

このAlastairさん、大好物なもんで、
かつては
■Fifty Drawings by Alastair ニューヨーク Alfred Knopf 1925刊 限定1025部
■Manon Lescaut(マノン・レスコー) ロンドン John Lane 1928刊 限定1850部
なんかも書棚に並んでたんですけどね・・・(泣)


ちなみに、ドイツ語はまったく読めません・・・
『カルメン』は大好きな小説で、すでに日本語訳で何度も読んでるので、
読めなくてもいいんです!
大好きな小説にAlastairさんが挿絵を描いてるってことだけでOK~~~!
・・・???


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masa☆underwear>さまと相互リンクしました~♪
すんごーーーいエロっちぃもっこりさん
クリックする前に、替えのぱんつを用意しといたほうがいいよん☆
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【追加写真】
Alastair_6
のぶるさん

←どぞ♪




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三つ子の魂

2007-09-10 Mon 01:34
ふわぁ…二夜にわたる本番Liveがとうとう終了・・・
野外ステージって初めてだったので、出音がどんな風になるのか不安だったんですけど、現地のPA機材やスタッフさんたちがじつに素晴らしく、美しい星空もあいまって、ほんっと、キモチいいステージでした。
プロでもないのに、なかなかああいう環境で演奏することはないだろうなぁー、とつくづく。

てなわけで、すっかり抜け殻のU次郎・・・
もうスタジオに入る予定もなく、寂しさに身を震わせてます・・・
こんなエロさのかけらもないスナップ写真をアップして恬然としてるくらいの呆けっぷり・・・
※ちなみに、一緒に写ってるのはわが愛しの名機ちゃん


しかし、世の中には趣味で音楽をやってるだけの素人さんでも
スゴイ力量の人がけっこういるもんですよね。
あたりまえと言えばあたりまえなんだけど。
このコミュニティーサイト
Tony MacAlpine を完コピしてる人には腰を抜かしちゃいました。
めちゃめちゃイイ感じの“Walk this Way”をやってる人とか、
もう“原曲そのもの!”という感じのBOSTONの音を作ってる人とかね。
オリジナル曲でも、まれに「おぉぉぉぉぉ~~~っ!」と唸るようなのがあります。


この世界からはすっかり足を洗ったつもりでいたんですけど、
どうやら10年ぶりに火が点いちゃったようです。
<趣味は、毒書・幻燈鑑賞・飲酒、それに異性交遊>
というのに、もうひとつ付け加わりそう。


そういや、輸入ギターの売上高が過去最高らしいですね。
さもありなん。
ロックで育った人たちが、ビンボーな小僧時代には買えなかった憧れの名機を
オトナ買いしてる姿が目に浮かびます。
まさに、U次郎のパターン・・・
昔はそーゆーオトナが大嫌いだったんだけどね。。(泣)

くそっ!

ロックに歳なんて関係あらへんやろっ!
エアロスミスを見てみぃ~!

・・・と、ミョーな憤りかたをしている元ロック小僧の“再燃オヤジ”でした。


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