年の瀬に、ひとつ、童貞時代の話でも。
・・・つっても、かれこれその当時からもう倍以上の年月を生きながらえているわけで、正真正銘のチェリーボーイ時代のこととなると記憶もおぼろ。
そういう肉体的な記憶よりも、むしろメンタルな部分で女の人から影響(?)を受けた記憶のほうが鮮烈だったりします。
まずは、プロフィール♪
初めてキスをした子と、初めてシックスナインをした子と、初めてセックスをした子は、
どういうわけか別人です。
初キスはともかく、なぜ初シックスナインのまま終わってしまうのか、われながら謎ですね。。
たしか初シックスナインの時は、あんまりにもキモチよくってたちまち果ててしまったんだと思うんですが、なんせまぁ、恋とかそういうことよりも、うっかりすると肉欲のほうが勝ってたりするお猿さん時代のことですから、若干の混乱があった模様です・・・(泣)
と書きながら、あらためて気づいたんですが、
自分の趣味を振り返ると、
・1にも2にもキスが好き
・次に好きなのはクンニ
・でもって、そーにゅぅもまぁ好き
なわけで、なんかこれとピッタリ符合してるなぁ~と。
ひょっとして、三つ子の魂なんとやら・・・?
恐るべき事実に気づいて驚愕してます。。
とまぁ、ここまでの女の子はいずれも同年代の子。
おたがい♂♀事情に興味津津な女の子たちと“若干の混乱”がしばらく続いた後に登場したのが、スーツを着た年上の女の人でした。
本当に童貞じゃなくなったのは、このお姉さんとの出会いがきっかけだなぁと、今でも思っています。
なんちゅうか、とにもかくにも、スーツでっせ! おねーさま!
こっちは皮ライダースに安全靴の小汚いパンク小僧なのに。
当時の自分にとっては、スーツのお姉さんを脱がすというだけでクラクラしてました。
小学生の頃から五月みどりファンという、筋金入りの年上のお姉さん好きだったこともあって・・・
女の人にも強烈な性欲があることを知ったのはこのお姉さんが最初でした。
オトコの指使いとか腰使いによって、女の人の満足度が全然違うことをはっきり知ったのも、このお姉さんが最初でした。
ようするに、それまでの“若干の混乱”とはまったく異なる次元のセックスでした。
セックスのことだけではありません。
“夢を語ることくらい誰でもできるのよ。その夢に向かって走り続けれるかどうかが別れ道なの”
なんて言われて青ざめた記憶もあります。
そんなお姉さんがしきりに言っていたセリフで、やけに心に残っているのがこの2つ。
①浮気は男の甲斐性。ただし、浮気を悟られるような男はダメ男
②女の子には優しくしてあげましょう
ケツの青い少年に向かってこういうことを吹き込む年上女性って・・・
そういや、②を実践したがために、①のダメ男になってしまったこともあったなぁ・・・
そんなお姉さんの涙を見たのが一度。
“好きな子ができたから別れてほしい”
バカみたいにそのまんまのことを告白したところ、
表情ひとつ変えないお姉さんの頬が一筋光りました。
しばらくたって、お姉さんは何事もなかったかのように崩れた化粧を直しはじめ、
“女の子には優しくしてあげなきゃダメよ”
いつものようにそう言って去って行きました。
気がつくと、泣いているのは自分のほうでした・・・
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しかし、なに書いてんねやろね、この大晦日に・・・
更新ピッチは遅いわ、四季のイベントを無視した記事しか書かんわで、
わけのわからんブログになってますけど、どうか来年もよろしくお願い申し上げます。
では、みなさま、よいお年を!