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色好まざらん男はいとさうざうしく、玉のさかずきの底なき心地ぞすべき/『徒然草』吉田兼好
くたばれ!? ハリウッド

2009-10-31 Sat 03:59
もりもりん♪
遅かったのかいぃ 君のぉぉことをぉぉぉ~♪
好きになるのぉぉがぁ~ 遅かったのかいぃ~♪

       『今は幸せかい』 by 佐川満男

なぜか、最近のテーマソング。
生まれる前の歌なんですけど・・・


てなことはおいといて、ひっさびさに脳天をブチ抜かれるような映画監督に出会いました。
オーストリア人、ミヒャエル・ハネケさま。

うーーーむ。
生まれて初めて単なる娯楽じゃ終わらない映画に出会った時の衝撃に近いです。

北野武の映画を初めて観た時とか、
ペキンパーさんの『わらの犬』に出会った時とか、
『ありふれた事件』に出会った時とか、
ギャスパー・ノエさんの『アレックス』とか、
奥崎謙三さんの『ゆきゆきて神軍』とかとかとかとか、、、
自分の中でエポックメイキングな映画体験があるんですけど、
ぜーーーんぶを飛び越えて、映画とはなんぞや? 映画は何ができるのか?
というようなことにまで思いを馳せさせる活動写真群を撮っていらっしゃったハネケさま。

生まれて初めて・・・ってやつは、じつはキューブリック大先生の『時計じかけのオレンジ』でした。
ティーンエイジ時代に出会い、ビデオテープがすりきれるくらい何度も観かえして、
劇中で使われるヘンな言葉遣い(もちろん字幕ですけど)が自分にとっても日常語になってしまい、
周囲の悪友たちにまで感染させていたくらいです。

お気づきの方もいらっしゃるでしょうけど・・・

上にあげたのって・・・

なんだか、ぜんぶ、暴力映画・・・


いや、、、

誤解のないように言っておくと、
大嫌いなんですよ。
暴力。

もちろん、フツーに殴り合いとか決闘(?)なんかをやらかしながら育ってきた、
ガサツな人間です。
自分だって。

でもね。
“暴力”はよくない。

ここで言ってる“暴力”とは、ケンカなんかのことじゃない。
殴り合いなんて、ジャレあい、場合によっちゃ愛の証だったりするわけでね。

“暴力”のMAXとは、まぁ、いわゆる“戦争”ですよね。

すなわち、“暴力”とは人間の本質だったりもします。
歴史の本にそう書いてあります。
世界中の新聞が毎日そう報じています。

ところが、“戦争”という政治的アクションは、その主体者の顔がよく見えなかったりします。
ナパーム弾をぶっぱなしてるのはアメリカ人だけど、99%のアメリカ人はナパーム弾なんかぶっぱなしたことがない。
それでもやっぱり、その1発のナパーム弾は全てのアメリカ人が意思をこめて投下しているわけです。



・・・なんだか、拡散してきちゃった。。

何を書きたかったんだっけか???

酔っぱらい。。


とにかく、ハネケさんの映画に失神しそうになりました。
とんでもない“暴力”映画なのに、“暴力”シーンはほとんど見当たりません。


“くたばれ!? ハリウッド”

某雑誌で見つけたハネケさんのインタビュー記事のタイトルです。
バンバン人が殺されるハリウッドスタイルの映画が大嫌いのようです。
わが敬愛するキューブリック大先生についても、
「私はキューブリックの大ファンだが『時計じかけのオレンジ』はどこか計算を
誤っているようだ。というのも、そこでは“暴力”が、あまりにカッコよく表現されているからだ」
なるコメントが出ていました。

なるほど。
さもありなん。


ハネケさんMADEのオススメ映画。

①ファニー・ゲーム → ダントツ。あなたの映画体験人生が変わりますよ、きっと。
②隠された記憶 → “やましさとは何か?” 胸が苦しい。
③セブンス・コンチネント → 痛いほどその気持ちがわかる・・・

ピアニスト → ハネケさんをきちんと認識する以前に初めて観たハネケさん作品がこれ。
          カンヌ国際映画祭審査委員グランプリ。
          でも、ハネケさんの中じゃ小粒。
          初見の際は何とも思いませんでした・・・

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ウイスキーを舐めながら…

2009-09-30 Wed 04:10
しょーべんオヤジ


  “THERE IS NOTHING”

  A氏の説によると それはそれは大へんな どう云つていいか
  そりや素的な ビックリするやうな事があります
  それでしまひ! その事と云ふのは

          稲垣足穂 『一千一秒物語』より 1923年(大正12年)






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スタンダード

2009-08-30 Sun 10:07
血管、ぷっくり…
よく思うんですけどね。
おしっこの拭き方とか、ウンコの拭き方。
(・・・しかし、なんちゅう書き出しでしょ。。)

こういうのって、他人がどんな風にやってるのか、
なかなか知る機会がないですよね?


てことはですよ。

多くの場合、まだ自意識もはっきりしない幼少期にお父さんお母さんから教わった通りのスタイルを、ただただ貫き通しているだけなんじゃないでしょーか?
改良もほどこさず・・・
無反省に・・・

そのお父さんお母さんにしたって、おじいちゃんおばあちゃんに教わった作法を貫いているはずで、そう考えると、おしっこウンコの始末方法ってやつは、そのファミリーならではの独特の様式が脈々と伝わり、百花繚乱の、一種の文化と言ってもいいような、めくるめく様相を呈しているのではあるまいか・・・?

そんな大いなる学術的テーマにぶちあたった自分は、まずはことあるごとに聞き取り調査を開始したのであります。

・・・・・・

はぁ、疲れた。
アホすぎて。。


しかしですね!
正味のはなし、けっこう違うもんですよ。みなさん。
主として、女の子にしか聞いてませんけど。

なんせ、明確なスタンダードがないんですもん。
この世界。

・使用するトイレットペーパーのサイズ、厚み。
・手を差し込む角度。
・使う指。
・指の進行方向。
・拭く回数。
・拭いたあとのペーパーを見るかどうか。
・拭くのをやめる基準(←とくにウンコの場合)。
・そもそも、拭くのをやめる判断基準があるかどうか(←とくにウンコの場合)。
などなど。

いやいや、まったくあなどれませんぜ。
この世界。

あくまでもヒアリングですから、言葉で説明してもらっただけなんですけど、
なっかなか楽しげなバリエーションがありそうです。
ましてや、実地に目で見てみたら・・・


まー、そんなことはともかく、個人的な趣味を言うなら、
すんごいベッピンおねーさんなのにおしっこの拭きが甘くて、
パンツの上からクンクンしたらおしっこ風味が豊かでした・・・
てな感じに萌えまする。。


ところで、そういや、ウォシュレット。

あれが出てきてから、とくにウンコの拭き方において文化の断絶が生まれたはずですよね。
なにせ、お父さんお母さんには教わらなかった道具なわけですから。

ウォシュレットタイプのトイレだと、お隣の個室のウォシュレットの音が聞こえてきたりします。

そんな時、個人的な感性(文化?)から言うと信じがたいのが、
ウンコをした後、ペーパーを一切使わずに、いきなりウォシュレットを浴びせ始めるお方・・・

え゛え゛え゛ぇぇぇぇ~~~っっっ!!!
んなことしたら、ウンコの残り滓があたりに飛び散っちゃうじゃんっ!?

まっ。
そういう風に感じるほうも、感じられるほうも、ひとつの文化。

ウォシュレット型便器におけるお尻の拭き方文化が、
今まさに、百花繚乱の開花を見せつつあるんだろーなぁー、と。


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自由恋愛

2009-07-30 Thu 02:58
腕毛…
もじゃもじゃ腕毛にギャランにちん毛・・・

はぁぁぁ、むさ苦し・・・

じゆう‐れんあい〔ジイウ‐〕【自由恋愛】
男女が自分の意志でする恋愛。自由な恋愛がよくないこととされていた時代に用いられた語。
(出典:デジタル大辞泉)


面白い言葉ですね♪

ソープランドの本番行為は意気投合した個人間の自由恋愛ということになってますけど、
んなこたぁ、誰も信じてませんわね。

自由恋愛。
自由なだけに難しいです。

あるとき愚かな男どもが『温泉街に行って温泉芸者さんたちと自由恋愛をしよ~♪』という
愚かな愚かな計画で盛り上がりました。

いざ、温泉街!
肝心の温泉なんかカラスの行水で、宵の口からさっそくお座敷。

  いよっ!
  待ってました~っ!
  おねーさん、めっちゃキレイーーッ!
  なぁ~、なぁ~、さっそく意気投合せえへんっ!?

もうバカ丸出しです。

  ごめんなさい・・・
  そういうサービスはできないんです・・・

当然の成り行きですね。

それでも愚かな男どもは粘りに粘って、
ようやく王様ゲームでフレンチキスをゲットした勇者が約1名。

自由恋愛。
難しいもんです。


と思っていたら、東京に帰ってきて数日後。
おねーさまの一人から電話がかかってきて、「東京に遊びに行ってもいい?」

憧れの温泉芸者さんは深夜の高速を車でかっ飛ばしてきて、
気がついたら寝込みを襲われていました・・・↓
さわさわ…

自由恋愛。
不思議なもんです。


そういえば、自由恋愛専門店で働いているお姉さまと仲良くなったことがありました。
秘密の場所のホクロの位置さえわかりあっている仲だというのに、
お店で君を指名してみようかなぁー、と言うと、
それだけは絶対やめてっ!!
と怒られてしまいました。


自由恋愛。
難しくて、不思議で、良いもんです。

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<考えない>こと。

2009-06-30 Tue 02:38
黒ぱんつ

ひっさびさにカジノ復帰してきましたぁ~♪
かれこれ、3年ぶりくらい??



セブンラックができてからのソウルにはまだ行ったことがなかく、
今回、この新参カジノに初参戦してきました。

ところが、なんとまぁ、驚くほど小じんまりしたカジノ・・・
お客さんはまずまず入っていたので、テーブルにつくまでえらい待たされちゃいました。

やっぱ、カジノ@ソウルなら老舗ウォーカーヒルのほうが断然いいね。
ディーラーやウェイトレスのおねーさまも、心なしかウォーカーヒルのほうがキレイな気がするし・・

でもって、戦果。

例によって、遊びだなんてとんでもない。
真剣そのものでブラックジャックを2晩プレイしたわけですが、

●1日目 : 4時間で元金の60%アップ(1.6倍)
●2日目 : 6時間で(昨夜の勝ち越し分も含めた)元金の50%アップ(1.5倍)

しめて、2晩で2.4倍

いんやぁ~、3年ぶりのリハビリにしちゃ、われながら上出来です。
クソいまいましいオーストラリアでの人生最悪のヴァカンスを除いて、
連勝記録を更新できました

よく、悪友たちに“コツ”をあれこれ訊かれますが、
自分の中でもようやくそれが言語化されてきました。

すなわち、

<考えない>こと。

考えない。判断しない。感じない。
の、ないない尽くし。

考えるべきことはあらかじめ徹底的に考えつくしておく。
ひとたびテーブルについた後は、もう何が起こってもあらかじめ考え抜いたことを推し進めるのみ。
意想外の事態に陥ったら、それはひとつ賢くなれるサンプル事例。
後からそのシチュエーションを徹底的に熟考・吟味すれば、
次のプレイ時にはより一層正しく戦えるはず。

たぶん、“確率”という非情のものを相手にする時、
間違った判断を下すのは常に“人間的なもの”なんじゃないかな。

悲しいことに、非情のものに対して、
人間の感情や希望、意志、信念みたいなものは極めて非力です。
非力どころか、むしろ元凶なんじゃないかと思うほどです。
その昔、そのことを身をもって知りました。

・・・・・・・・・・・・

しかし、なんちゅーか、何なんだろうね?
このブログ。

月1回更新なのに、こうもエロくないと、またお叱りメールが来そうな。。


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